歯を強くするフッ素について|
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名張かめい歯科・矯正歯科

2017/04/27

    歯科コラム,小児歯科・小児矯正,予防歯科

歯を強くするフッ素について

〜フッ素の働き〜

�@   歯を強くする

フッ素が歯に取り込まれ、歯を作るミネラル(リンとカルシウム)と結びついて硬い歯を作ってくれるのでむし歯になりにくい丈夫な歯を作ります。

�A   再石灰化を促進する

初期むし歯の状態で歯の表面にあるエナメル質を硬くしてくれるので、自然治癒力を高めます。

�B   むし歯菌を抑制する

フッ素が歯垢(プラーク)に入り、歯を溶かす酸が作られるのを抑えます。

フッ素 

フッ素は歯科医院で塗ることもお家で塗ることもできますが、今回は歯科医院での塗り方について説明します。

 

歯科医院とお家での違いは、

高濃度のフッ素を使用できることです。

フッ素2

そして初期むし歯の状態を確認しながら予防方法のアドバイス等を説明できることです。

 

歯科医院でフッ素を歯に塗る方法は3つあります。

患者様に合わせて塗り方は変わります。

�@   トレーを使った方法

�A   歯ブラシを使った方法

�B   綿球(綿を丸めた物)を使った方法

 

�@   トレーを使った方法は、トレーをお口の中に入れられる方が対象で、一度に全体の歯にフッ素を届かせる事ができます。

�A   歯ブラシを使った方法は、トレーが苦手な方向けで、一度に広範囲の歯にフッ素を届ける事ができます。

�B   綿球を使った方法は、トレーが苦手な方向けで、一歯ずつ塗っていきます。

トレー法
フッ素には酸性と中性の物がありますが、かめい歯科クリニックでは中性のフッ素を使用しています。

インプラントの材質であるチタンを腐食させることや、セラミック等のかぶせや詰め物は変色する可能性があるため中性のフッ素を選択しています。

患者様のお口の中を綺麗で丈夫な状態で守っていきたいからです。

 

かめい歯科クリニックは「ご自身の歯を残す」ことを第一に、予防歯科を行っています。

この記事の監修者
院長亀井孝一朗
院長 亀井 孝一朗
資格
名張市の歯医者名張かめい歯科・矯正歯科
住所 〒518-0465 三重県名張市赤目町丈六449-1
診療時間 月曜日・火曜日・金曜日 8:30〜17:30 水曜日 10:00〜19:00
土曜 8:30〜16:30
休診日 木曜日・日曜日・祝日
最寄駅 赤目口駅

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