SPORTスポーツ外来(マウスガード)
スポーツ外来(マウスガード)
当院では、ケガの予防のためのマウスガードの製作や、歯や顎などのケガの治療を行っております。
スポーツのときに、歯が折れたり、歯を失ったりする事故は少なくありません。特に、激しい接触のあるスポーツや格闘技などでは、顔面に衝撃を受けやすくなっており、口腔内外の損傷も増えています。
装着が義務化されているスポーツ
- アメリカンフットボール
- キックボクシング
- ボクシング
- ラクビー
マウスガードが一部義務化されているスポーツ
- アイスホッケー
- インラインホッケー
- 空手
- ラクロス
マウスガードのメリット
- ぶつかって歯が折れるなどの
外傷を防ぐ。 - かみ合わせのバランスを整えることで、
食いしばった際、瞬発力や集中力を向上させる。 - 接触などの衝撃から顎への負担を
軽減させる。 - 上下の歯のクッションの役割をするため、頭への衝撃を和らげる。
- お口の中やくちびる周辺のケガ防止。
FLOW
診療の流れ
01
型をとります。
02
歯の模型を作ります。
03
マウスガードのシートの色を選んでいただきます。
04
歯の模型にシートを合わせて形を作ります。
05
シートをカットし、形を整えます。
06
実際に装着して調整します。
名張かめい歯科・矯正歯科では、市販のマウスガードとは違い、本人の歯型にあわせて一人一人にフィットしたオーダーメイドのマウスガードを作成しております。マウスガード本来の機能は損なうことなく、プレー中に最大限の力を発揮できるようお手伝いします。快適なスポーツライフを送るためにも、是非一度ご相談にお越しくださいませ。
よくあるご質問
ご質問マウスガードをどのように装着すれば良いですか？
回答
マウスガードを装着するときは、前歯から入れて、外すときは両方の奥歯から外してください。
ご質問マウスガードを清潔に保つためには、どのようにすれば良いですか？
回答
マウスガードをつけたままで水分補給は可能ですが、装着した状態でのスポーツドリンクの摂取は、虫歯につながりやすいです。
そのため、スポーツ中の水分補給はできるだけ糖分を含まない飲料にし、糖分を含むスポーツドリンクを飲んだ場合はマウスガードを外してうがいをしましょう。
使用後は流水や専用の洗浄剤で汚れを落とし、ケースで清潔に保管しましょう。
ご質問マウスガードの使用中に、どのようなトラブルが起こる可能性がありますか？
回答
長時間の使用で顎が痛くなる場合もあります。
ご質問マウスガードの使用に適していない症状はありますか？
回答
スポーツ用の製品になりますので、就寝時に装着するのは向いていません。
ご質問マウスガードは、どのようなスポーツをする際に必要ですか？
回答
装着が義務化されているスポーツとして、アメリカンフットボール、キックボクシング、ボクシング、ラグビー
マウスガードが一部義務化されているスポーツとして、アイスホッケー、インラインホッケー、空手、ラクロスがあります。
中学生や高校生では体がぶつかり合うスポーツ以外にも、バスケットボールや野球など球技での外傷も多くなっています。
必要に応じてマウスガードを装着しましょう。
