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2017/11/27

    歯科コラム,虫歯治療・歯周病,予防歯科

むし歯にならないための、とっておきのお話 〜歯を健康にし、かつ丈夫にする`ある成分`のお話〜

かけがいのない歯を生涯守る

むし歯は慢性的な病気で、日頃から注意しないと、徐々に歯が弱り、最後には大切な歯を失ってしまいます。

治療前の健康な歯も、治療後の歯もご自身の毎日のケアと歯医者さんでの定期的なケアで、かけがえのない歯を守りましょう。

・  健康な歯を大切に

むし歯が進行し、治療した歯は元には戻りません。かけがえのない健康な歯を大切にしましょう。

・  治療した歯も大切に

治療した歯も、その後しっかり予防すれば、歯を長持ちさせる事ができます。
治療したからといって安心せず、これ以上悪くならないよう、しっかりケアしましょう。

予防歯科

むし歯の本当の原因

歯はミネラル(リン、カルシウム)などで作られています。

歯をむし歯にする原因は、むし歯菌などにより出されるです。
酸によって、歯の成分であるミネラル(リン、カルシウム)は溶け出します。そして注意しないと歯は弱り、むし歯になってしまいます。

※  酸には`むし歯菌(プラーク)が出す酸``飲食物の酸`の2種類があります。

唾液パワーが歯を健康に

常に酸によるむし歯のリスクにさらされているお口の中で、なぜむし歯にならないのでしょうか?
実は、歯から溶け出したミネラル成分で唾液にも含まれる`リン、カルシウム`が歯を再石灰化しています。

しかし、唾液による再石灰化には限界があり、注意しないとむし歯になってしまいます。
そこで、、、

フッ素のパワーが歯を守る

常に歯が危険にさらされているのであれば、歯そのものを酸に負けない強い歯にすれば良いのです。それを実現させるのが、フッ素です。

 フッ素で予防

歯を健康にする`ミネラル`と歯を守る`フッ素`

この二つの成分がむし歯を予防する上で重要になります。

むし歯を予防するためには、これらの成分が入った歯磨き粉がおすすめです。

クリンプロ

これからは生涯を通じて口腔内の健康を守る予防歯科の時代です。

普段の家庭での歯磨きだけでは、歯にこびりついたプラークを完全には取る事は出来ません。
定期的な歯科医院でのプロケアと指導のもと、ご家庭でのケアを大切にしましょう。

この記事の監修者
院長亀井孝一朗
院長 亀井 孝一朗
資格
名張市の歯医者名張かめい歯科・矯正歯科
住所 〒518-0465 三重県名張市赤目町丈六449-1
診療時間 月曜日・火曜日・金曜日 8:30〜17:30 水曜日 10:00〜19:00
土曜 8:30〜16:30
休診日 木曜日・日曜日・祝日
最寄駅 赤目口駅

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