口臭予防のための洗口液の成分や作用はどのような物ですか？｜
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名張かめい歯科・矯正歯科

2017/10/01

歯科コラム,虫歯治療・歯周病,予防歯科,その他

口臭予防の効果がある洗口液は、口臭の主な原因物質を抑えるためにさまざまな成分を入れて作られています。

抗菌薬は、お口の中の細菌の成育を抑制する力があり、クロルヘキシジンや塩化セチルピリジニウムなどが使われています。

その他にも、亜鉛などの金属イオンは、硫黄と結合することで口臭の原因物質を産生させないようにする働きがあります。

亜塩素酸ナトリウムや過酸化水素などの酸化剤も、口臭の原因物質が産生されるのを抑える作用があります。

ペパーミントなどの香料は、口臭自体をマスキングする効果がありますよ。

＊洗口液は昼食前や夕食前に使用するのも有効な使い方の一つです。

（この時間帯は、磨き残しによってお口の中の細菌がふえて、口臭が強くなる傾向があるためです）

＊洗口液は、一時的に口臭を抑える効果はありますが、口臭予防のためには、歯磨きによる口腔細菌のコントロールが必要です。

口臭の予防については、2016年12月30日のブログを参考にしてください。

この記事の監修者

院長　亀井孝一朗

資格

所属学会

より詳しい内容はこちらをクリックしてご覧ください。

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