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名張かめい歯科・矯正歯科

2021/12/02

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「乳幼児期からの口腔機能育成〜全身・口腔の状態から見た離乳食の進め方〜」の実習編に参加しました。

6月に医院で講義編を受講していたので、今回は待ちに待った実習編となります。



離乳食は、生後5ヶ月〜6ヶ月の開始が目安になります。

月齢で区分すると「前期・中期・後期・完了期」の4区分に分かれます。

この実習では「口唇食べ期・舌食べ期・歯ぐき食べ期・歯食べ期」の4区分に分けて学びました。




実際に販売されている離乳食を用いて、

・離乳食を食べて各時期を当てる

・ペアになって食べさせ合う

・舌や口の動き

・ペアになり互いに食べさせ合う

・姿勢の違い

・食具について

を体験しました。



乳児のように舌を動かしたり、潰したり、のどに送り込んだりする動きは意外と難しかったです。



歯が生えていない時に繊維質のある食材や、硬い食べ物は潰すことはできない。

歯が生えていて噛めるのに、とろみがあると噛まずに流し込んでしまう。



離乳食は月齢だけでなくお口の中の状態を知り、それに合った離乳食を与えることが大切だと改めて思いました。



また姿勢も大切です。

足がついている状態と浮いている状態では、奥歯で噛める力が変わってきます。

しっかりと噛んで食べるためには、足は床に着いていることが望ましいです。


実際に自分たちで離乳食を食べて食べやすさを知ると言うことは普段ではなかなかできない体験です。

今回の実習を通して、前より離乳食について知ることができた気がします。



当院ではママベビクラブでの無料講座を行っています。

そこでは、離乳食や歯のことについてお話をしています。

今回参加したセミナーの実習をもとに、ママベビクラブ無料講座でも取り入れていきたいです。

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