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2018/01/31

    歯科コラム,日常のひとこと,予防歯科

むし歯予防してみませんか?当院おすすめ、キシリトールチョコレート&歯ブラシについて

こんにちは。まだまだ寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

もうすぐバレンタインデーですね。バレンタインデーといえば、チョコレート!
かめい歯科クリニックでは、新しくキシリトール100%チョコレート(砂糖不使用)をご用意しております。

そもそもキシリトールって何?と思われている方もいらっしゃるかと思いますので簡単にご紹介いたします。

キシリトールとは、ソルビトールやマルチトールと同じ糖アルコールという甘味炭水化物の仲間です。自然界では多くの果実や野菜に含まれています。
例えば、イチゴには乾燥重量100g中に約300mgのキシリトールが含まれています。

キシリトールは、糖アルコールの中で最も甘く、砂糖と同じ甘味度を持っています。でも安心して下さい!

キシリトールを始めとする糖アルコールは、むし歯の原因にはなりません。
糖アルコールからは、口の中で歯を溶かすほどの酸は作られないからです。
ソルビトールやマルチトールからは、少量ですがプラーク中で酸ができますが、キシリトールからは酸が全くできません!

酸を作らないこと、そして、唾液の分泌を刺激して酸を中和することが、キシリトールがむし歯の原因にならない理由です。
またキシリトールには、「むし歯の発生や進行を防ぐ」という、他の糖アルコールにはない特徴的な効果があります。

キシリトールをガムやタブレットの形で一定期間以上口の中に入れると、むし歯の原因となるプラークが付きにくくなるだけでなく、歯の再石灰化を促し、歯を固くします。さらに、むし歯の大きな原因であるミュータンス菌の活動を弱める働きを持っています。

皆さん参考にしていただけましたか?以上のことからもお分かりいただけますが、今回ご紹介しましたキシリトール100%チョコレートは、砂糖の代わりに甘味料としてキシリトールを使っているため、チョコレートなのに虫歯予防ができるお菓子です。

甘い物がお好きなお子さんはもちろん、キシリトールは血糖値を上昇させないので、糖尿病をお持ちでチョコレートが好きだけど食べられない大人の方にもオススメです!

歯磨き後に1粒、お口の中でゆっくり溶かすように食べると効果的です。
そして一番気になるお味ですが…いつも食べている砂糖が入ったチョコレートと変わらず、チョコレートの風味が良くて美味しかったです。
皆さまもぜひ1度お試しください。




さて、これまでむし歯予防に効果のあるキシリトールについてのお話でしたが、ここで1つ注意していただきたいことがあります。
むし歯という病気は、細菌・生活環境・宿主要因(個人差)が複雑に絡み合って起きる病気です。

つまり、「キシリトールを食べていれば歯を磨かなくても良い」というものではないということをご理解ください。
そこで、院長・歯科衛生士がオススメの歯ブラシをご紹介いたします。

*ピセラP−20

 歯周ポケットにやさしいテーパー毛で、歯周病対策に最適。
 毛丈が短く奥歯も磨きやすいコンパクト仕様です。
 歯と歯の間もよく磨けて、ブリッジやインプラント補綴などがある場合も毛
 先が入りやすいので安定した効率の良いブラッシングが可能です。

*  ピセラB—20

10代から大人の方まで幅広く使えるコンパクト仕様です。
先端に角度がついており、ワンタフト形状になっているため、永久歯萌出途中や、歯並びの悪いところにも当てやすいです。
顎やお口の小さな方に合わせて毛の高さが低く設計されているので、いちばん奥の歯まで楽に磨けて磨き残しが少ないです。



ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

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