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2019/06/17

    歯科コラム,虫歯治療・歯周病,その他

知覚過敏について〜むし歯でないのになぜしみるのか〜

なぜ歯がしみるのかというと、歯の神経に刺激が伝わるからです。
当然神経のない歯はしみません。
神経は象牙質という組織に覆われています。この象牙質は細かい穴があいており、この穴から刺激が伝わりしみます。
歯の構造
神経は正常な状態であれば、歯の硬い組織に覆われているためしみる事はないのですが、何らかの原因で象牙質が露出すると神経に刺激が加わりしみる症状がでます。これを知覚過敏といいます。

知覚過敏

知覚過敏の治療法には、薬を塗って象牙質の穴をふさぐ方法、プラスチックで歯の表面をおおう方法、知覚過敏用の歯磨き粉を使うなどがあります。また自然にしみるのが収まる場合もあります。


象牙質が露出する理由として、注意が必要なものには以下のようなものがあります。

・歯周病で歯茎が下がる

・歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりをしているとだんだん歯のエナメル質が削れ、象牙質が露出します。また、食いしばり等によっては、歯の根元がえぐれてしまうこともあります。これらはいずれ歯が折れてしまうなど重大なトラブルにつながる可能性があります。大きなトラブルを見過ごす可能性もありますので、歯がしみたらまずは歯科医院にご相談ください。


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休診日 木曜日・日曜日・祝日
最寄駅 赤目口駅

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