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2017/06/23

    歯科コラム,日常のひとこと

知覚過敏かなと、放置した結果・・・その自覚症状放置しないで下さい!

こんにちは。かめい歯科クリニックで働くスタッフの1人です。

私は数年前から知覚過敏で、冷たい水や歯磨きの時に歯がしみることがよくありました。

去年の秋、検診とおそうじをしてもらう為、近所の歯科医院へ行きました。

初診だったので、レントゲンを撮り、通常の検査をしていただきました。問診の時に、「歯がしみるんです」と伝えました。そちらの先生が検査結果を見て、「むし歯もないし、歯磨きで力を入れすぎて知覚過敏になったのかな。しみるところは、歯ぐきも少し下がっているし…」と言われ特に問題なかったので安心して帰りました。

それから2か月後くらいに、さらにしみるようになりはじめ、甘いものやサラダにもキーンと感じるほどでした。そして、上下の歯で噛み合わせた時の違和感(歯が浮いた感じ)があり、次第に温かいものもしみるようになってきたのです。

しかし、いつも「しみる」というわけでもなかったので、最近検診に行ったばかりということもあり放置していました。

すると、冷たいものは感じなくなり、温かいものだけ神経に触るような痛みが出てきました。

心配になってきて、別の歯科へ行ってみましたが、またむし歯ではないとのこと。。。

数日後、食事中にその歯がしみるではなく、急に痛くなりました。やわらかいご飯を噛むだけでも激痛がしました。その痛みは食事中だけでなく、何もしていない時もずっと続き、薬を飲んでも効かないほどでした。今までこんなに痛くなったことがなかったので、院長に相談させてもらうと、「それはもう知覚過敏ではなく、歯髄炎になっている」と診断されました。レントゲンや見た目だけでは分かりませんが、問診による症状の変化や10年以上前に保険治療をした歯ということで、その接着剤の隙間からばい菌が入ってしまい神経が炎症を起こしていたようです。実際に神経を残せないほど、悪い状態になっていました。

自覚症状は最近でしたが、ずい分前から進行していたみたいです。。。

皆さんもきちんと定期検診を受けていただき、少しでも違和感を感じた時はすぐに受診されることをおすすめいたします。

なぜなら、むし歯がひどくなって神経を取った歯はもろくなってしまい、寿命が短いからです。美味しい食事を楽しむためにもご自身の歯を大切にしてくださいね。

この記事の監修者
院長亀井孝一朗
院長 亀井 孝一朗
資格
名張市の歯医者名張かめい歯科・矯正歯科
住所 〒518-0465 三重県名張市赤目町丈六449-1
診療時間 月曜日・火曜日・金曜日 8:30〜17:30 水曜日 10:00〜19:00
土曜 8:30〜16:30
休診日 木曜日・日曜日・祝日
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