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2024/09/29
- 歯科コラム,日常のひとこと,審美・ホワイトニング
自宅で簡単にできるホワイトニングテクニック
① 歯科医院のホームホワイトニングをする。
ホームホワイトニングとは、歯科医院で自分専用のマウスピースを作り、自宅にて自分でホワイトニングを行う方法です。専用のマウスピースに薬剤を入れて装着することで歯に薬剤を浸透させて歯を白くします。マウスピースの作製のため来院する必要はありますが、その後は自宅でいつでもホワイトニングを行うことができます。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングより時間と期間がかかりますが、歯の内部まで白くでき、透明感もあげることができます。自宅で本当の意味で歯を白くしたいのであれば、医療機関が行うホワイトニングしかありません。
②市販のホワイトニング歯磨き粉、歯の消しゴムを使用する。
これらの市販アイテムは、「歯の着色汚れを落として元の歯の色に戻す」のが目的であり、内部から歯を白くする方法ではありません。
国内製の歯磨き粉などの市販アイテムに、歯を白くする効果がある漂白成分(過酸化物)を使用することは、法律によって禁止されています。
タバコのヤニや茶渋などが原因で歯の色が気になる方は、着色やくすみが取れ、効果を感じられるでしょう。ただもともとの歯の色を白くしたいなど、着色が原因でない場合は効果をほとんど感じられないでしょう。
市販のホワイトニング商品を使用する場合には、研磨剤に注意が必要です。研磨剤を使用したものは歯の表面にあるエナメル質を傷つける可能性があり、使用後に知覚過敏になったり、着色汚れが付きやすくなる可能性があります。
③歯のマニキュア、ホワイトニングシールを使用する。
市販のマニキュアは色むらや歯本来の自然な色が出しにくく、効果は持続しません。長期間の使用や繰り返しの使用を行うと、歯がダメージを受けてしまうので注意が必要です。また、除去するときにも歯に負担がかかります。
ホワイトニングシールは、漂白作用のあるシールを歯に貼るものです。
特に海外製のものには注意が必要です。海外製のホワイトニングシート(テープ)には、オフィスホワイトニング用の薬剤に含まれる「過酸化水素」が配合されており、比較的安価で手軽なため人気が高いです。
しかし過酸化水素は6%を超えると劇物指定になるため、日本で取り扱いが認められていません。さらに日本人は知覚過敏が起きやすいのですが、日本人が海外製のホワイトニングシートを使用すると、使用中に痛みを感じる、しみる、虫歯の上に貼って激痛を感じる、長時間使用して激痛を感じる、均一にシートを貼れずに歯がまだらに白くなる、歯茎が白くなってしまうといったトラブルが起こりえます。このようなトラブルにならないためにも、海外製のホワイトニングシートやテープを輸入してケアをするのはやめておきましょう。
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