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名張かめい歯科・矯正歯科

2018/04/12

    歯科コラム,虫歯治療・歯周病,インプラント,ノンメタル治療,その他

「歯の治療で金属を入れてるけど、MRI撮っても大丈夫ですか?」歯科治療後のMRI撮影について

「歯の治療で金属を入れてるけど、MRI撮っても大丈夫ですか?」

とご質問をよく受けます。

 

MRIを撮るときに、歯科用金属で問題になるのは、

金属によって、MRIの画像が乱れる

MRI撮影時、磁場によって金属が引き寄せられたり、発熱する

ことが挙げられます。

 

金属には磁性がある金属と磁性がない金属があります。磁性がない金属であれば、MRIを撮影しても問題はありません。

 

通常、詰め物や被せ物、インプラントに使用する金属はパラジウム合金、金、白金、チタンなどは磁性がない金属ですので、MRIは問題ありません。

 

歯科で使用される金属で磁性がある金属は、ニッケルやコバルトクロムなどです。主に入れ歯に使用されることが多い金属ですが、MRI撮影時は外して撮影を行なう事が可能です。まれに、被せ物に使用される事があります。

 

実際は、上顎の奥歯に磁性の金属を入れていなければ、頭部のMRI撮影時でも画像の乱れは起こりにくいと考えられます。

また、歯に固定がしっかり出来ている詰め物や被せ物であれば磁場によって外れたりする心配もないと考えられます。




この記事の監修者
院長亀井孝一朗
院長 亀井 孝一朗
資格
名張市の歯医者名張かめい歯科・矯正歯科
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