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2017/11/11
- 新着情報
当院の自費治療へのおもい~保険治療と自費治療の違いについて~
治療を始めるにあたって、当院では歯を残すことを第一に考え、再発の少ない治療を心掛けています。
治療内容についてしっかりと説明し理解していただいてから患者様自身に治療方法を選択してもらう、いわゆる「インフォームドコンセント」に力を入れています。
今回は、歯科治療の中でもしっかり理解しておいていただきたい「保険治療と自費治療の違い」についてご説明させていただきます。
自費治療と保険治療では治療方法や使用出来る素材など多くの違いがあります。歯科治療における保険治療はいわば最低限の治療だけ。個人的な想いとしては、そういった最低限の治療ではなく、快適な状態が長続きする自費治療の方がもちろん価値の高い治療だと思います。
ご自身の歯というのは替えが利きません。一生ご自身の歯で生活して頂くためには、歯の治療回数を減らすということが非常に重要になります。
非常に大まかな目安ですが、5回同じ歯の治療をしてしまうとその歯はもうダメになってしまいます。保険治療で良い状態を保つ事が出来る期間は平均5、6年程度といわれています。つまり約25~30年経つと自分の歯はダメになってしまいます。
しかし自費治療であれば、1回の治療で10年以上、トータル50年以上は歯を良い状態に保つ事ができます。
そう考えると、入れ歯やインプラントなどに頼らず、一生自分の歯を保とうと思うと保険治療では限界がある。というのが、本音のところなのです。
もちろん患者様一人一人の価値観の違いなどもあると思いますので、ご自身で納得のできる選択をしていただければ幸いです。