白い歯にしたい〜ホームホワイトニングとオフィッスホワイトニングの効果の違いについて〜

BLOGスタッフブログ

名張かめい歯科・矯正歯科

2019/05/27

歯科コラム,審美・ホワイトニング

最近歯を白くして欲しいと来院される患者さんが多いように思います。雑誌やメディアでの特集の影響もあるのでしょうか。「結婚式を控えているからそれまでに歯をきれいにしたい」「仕事の関係で海外のエクゼクティブと会う機会が多いため見た目をなんとかしたい」「昔から歯に対してコンプレックスがあって」など患者さんの背景は様々です。

歯を白くする方法にはいくつかあります。

・歯磨きで白くする（自宅でケア出来ますが限定的です）

・クリーニングで白くする（タバコ、コーヒーなどの着色を取り白くします）

・ホワイトニングで白くする（着色を取り除いた後の自身の歯をより一層白く出来ます）

・被せもので白くする（差し歯が元々入っている場合等は適応になります）

今回は自身の歯をより一層白くするホワイトニングの種類と違いについてお話したいと思います。

ホームホワイトニングはホワイトニング材とカスタムメイドのトレーを使用し、ご自宅で使用してもらう治療方法です。効果は患者さんのやる気と実行力にほぼ正比例します。マイルドな薬剤を使用するため、最低でも2〜3週間程度期間が必要で、トレー装着時間は30分〜8時間程度（ホワイトニング薬剤により異なる）です。お口の中のすべての天然歯が対象で、透明感を伴う自然に近い色調で違和感のない白さが得られます。しかも、白く出来る限界がオフィッスホワイトニングより優れています。白く美しい歯を求める場合には最適です。

オフィッスホワイトニングは即効性、つまり一度の来院である程度の白さを得られることが最大の特徴で、通常の歯科治療と同じように診療用チェアに座るだけで、そして1〜2時間で治療が完了する方法です。数日後に結婚式がある、あるいは明日までにどうしても白くしたいなど、時間をかけられない場合におすすめです。ただし、短期間で行なうため、後戻りがしやすい、また高濃度の薬剤を使用するため、痛みが出やすい、前歯など人目につきやすい一部の天然歯だけが対象になる、自然な仕上がりにならない場合があるなどのデメリットもあります。

当院では、ホームホワイトニング、オフィッスホワイトニング両方のメリットを生かすようにデュアルホワイトニングという方法をお勧めしております。まず、オフィッスホワイトニングで来て頂いて、その後ホームホワイトニングへ移行する方法です。オフィッスホワイトニングで促進剤的に歯が白くなりやすい環境を作り、ホームホワイトニングでより効果的に自然な歯の白さを手に入れることが出来ます。

ただし、虫歯がある場合、治療が必要な歯がある場合等はすぐにホワイトニングが出来ない場合がありますので、ご注意ください。

ホワイトニングについては、こちらも是非参考にして下さい。

ホワイトニングについての詳細はこちら

この記事の監修者

院長　亀井孝一朗

資格

大阪大学歯学博士
日本口腔インプラント学会専門医
インビザラインプラチナエリートプロバイダー
ITI学会公認インプラントスペシャリスト

所属学会

より詳しい内容はこちらをクリックしてご覧ください。

名張市の歯医者名張かめい歯科・矯正歯科

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