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名張かめい歯科・矯正歯科

2017/02/05

    歯科コラム,ノンメタル治療,その他

歯科治療で使用する金属がアレルギーを引き起こすってご存知ですか?

歯科治療で使用する金属は水分のあるところで金属イオンという小さな物質となって溶け出しています。この金属イオンが体の免疫細胞と過剰に反応してアレルギーとなります。

金属アレルギーは花粉症のようにある日突然起こります。

 

金属アレルギーの症状について

お口の中に入っている金属に接触している頬や舌が赤くなったり、白くなったりして炎症が起こります。すぐに出る場合もあれば時間が経ってから出る場合もありますし、全身に出る場合もあり、特に手や足の甲に水泡状の皮膚炎が出ることがあります。

症状は、何となくおかしいなというくらいの軽い方からアトピー性皮膚炎のように全身に出て重症の方までいるそうです。

金属アレルギー

見た目は似ているけど・・・

現在、保険治療で使われている主な金属は、金銀パラジウム合金と銀合金です。これらの金属は、合金のためいろいろな金属が含まれています。そのため4〜5年くらい経つと錆びてしまい、金属イオンが多く出てしまう結果、歯や歯ぐきに溶け出して黒くなってきます。

そして現在ではほとんどの歯科医院で使われていませんが、『アマルガム』という多量の水銀を含んだ金属は長年歯科治療用いられてきた材料ですが、お口の中で劣化、腐食しやすい傾向があるため全身の健康に悪影響を及ぼすおそれがあると言われています。

特に1980年以降のアマルガムの詰め物は要注意です。

アマルガムの寿命を延ばすとして最も多く使われていた銅含有量の多い新タイプのアマルガムは、旧型に比べて50倍も多くの水銀を放出します。

金属アレルギー2

皆さんのお口の中にある昔の詰め物は、アマルガムかもしれませんね。

お口の健康を守るためにも、より安全な材料へ代えることをお勧めいたします。

ぜひ一度、ご相談ください。

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