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2017/01/31

    歯科コラム,虫歯治療・歯周病

神経のない歯にはこんなデメリットが・・・神経の無い歯について

歯の神経は痛みを伝えるだけじゃない

歯の内部には「歯髄」と呼ばれる、いわゆる神経組織があります。この歯髄はただ痛みを伝える神経だけでなく、無数の毛細血管が存在し歯に栄養や酸素を送っています。むし歯が進行などによりこの「歯髄」が細菌におかされると、取り除かなければならなくなります。こうして「歯髄」を失ってしまった歯を「失活歯」といいます。(反対に「歯髄」のある歯は「生活歯」といいます)

歯の構造

神経のない歯にはこんなデメリットが・・・

�@  歯がもろくなる

歯の神経(歯髄)は栄養分や水分、酸素を運んでいます。つまり、神経を取ってしまうということは、歯に栄養が送られなくなることを意味し、その結果、歯が弱ってしまうのです。歯は食事のたびに常に力がかかっています。そのため神経を取ってしまいもろくなった歯は、どうしてもヒビが入ったり、割れたりする可能性が高くなってしまうのです。

歯もろい

�A  むし歯に気付かなくなる

神経を取ったからといって、むし歯にならないわけではありません。むしろ、痛みを感じなくなるので、むし歯になっても気付きにくく、知らないうちに大きなむし歯となり歯を抜かなくてはならなくなります。

虫歯

�B  歯が変色する

歯の神経を取ってしまうと、歯髄の周りにある象牙質に栄養や水分が送られなくなるので、象牙質が変質し色が変わってしまいます。このため、歯の色も変色してしまうんです。奥歯ではあまり気にならないかもしれませんが、前歯の場合はかなり目立ってしまいます。

変色
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